老廃物を流すことでむくみの解消や部分痩せも!酵素の力

体のむくみを、鏡を見る前に感じたことはありますか?

なんとなく体がだるい、または重い感覚がある、そう感じた後に鏡を見ると、やっぱり顔がむくんでいる、そういう経験が増えてきたら、積極的に解消したいものです。

むくみとは

むくみってなんでしょう。体のなかでどのようなことが起こっているのでしょうか。

本来ならば体の中の細胞に行きわたり、体の中の老廃物を体外に出すときにも働く「間質液」という水分が、何かの原因によって、体内にとどまってしまう現象、これが「むくみ」ということになります。

それは、血流が悪いことで始まり、老廃物が溜まって、間質液を介した循環が出来なくなると、水分とナトリウムが体の中にとどまってしまうのです。
そして、腎臓の働きにも影響し、さらにむくむという悪循環ができあがってしまいます。

むくみに気づいた頃には、もう体内の水分量は適正量をはるかにオーバーしている頃です。腎臓も疲れているはずです。

つまり、むくみは、内臓の働きが悪くなっている現れなのです。

なぜむくむ?

むくみの原因、それは血液の循環が悪くなったことによります。
では、なぜ血液循環が悪くなるのでしょうか
それにはいくつか考えられます。

むくみの原因

  • 体の冷え
  • きつい下着の着用
  • お酒の飲みすぎ
  • ストレス
  • 不規則な生活
  • 乱れた食生活(脂肪分、塩分の高い食事を摂るなど)

こういったことが重なったり、やめられないでいると、むくみばかりでなく、体調不良が感じられるようになります。

むくみのタイプは主に3つ

体内にある水分のことを「間質液」といい、その間質液の働きが滞るとむくみになります。
このような、水分の排出がうまく行かない状態のことを、「水毒」と呼ぶこともあります。
水毒は、女性にはありがちな症状とも言われています。

  • 水分の過剰摂取による水毒
  • 塩分や水分が腎臓から排出されない水毒
  • 冷え性による水毒

むくみはこの3タイプに分かれます。
それぞれの水毒について知っていきましょう。

水分の過剰摂取による水毒

なんとなく水分を飲んでしまい、排出されないで体内に残るタイプの水毒です。活動量が少ないのに、ついお茶を飲んで、水分をため込んでしまします。

寝起きの顔がはれぼったいとか、水分の摂りすぎで胃液が薄まってしまい、胃腸の働きが悪い人はこのタイプです。腸がむくんでいるのもこういうタイプの人です。

塩分や水分が腎臓から排出されない水毒

体のだるさが抜けず、体に力が入らない人はこのタイプです。

足のむくみに悩んでいる方もいるかと思います。足のむくみは腎機能の低下の現れで、水毒としては厳しいタイプのものです。

これは、食生活の乱れや、塩分や脂肪分の摂りすぎという、悪い食習慣が原因です。すぐに見直しが必要です。

冷え性による水毒

冷えは、体内の循環を悪くし、痩せにくい体にしたり、女性なら生理不順や生理痛も起こりやすくなります。その結果ホルモンバランスも崩れるのです。代謝も悪くなり、汗のかけない体になってしまいます。

むくみの解消には酵素の力が効くのでしょうか?

酵素がむくみに効くということを、初めて聞く方もいるでしょう。酵素の何がむくみに効くのでしょうか。

酵素の働きとして、消化と代謝を促進する力があります。消化酵素、代謝酵素という言葉にその働きが表れています。

食べ物を消化する時に働くのが消化酵素、体内の栄養素をエネルギーに変えるのが代謝酵素です。消化と代謝に働くので、酵素には、むくみの原因の水分を排出する力もあるのです。

食べ過ぎは、消化に酵素をたくさん使ってしまうので、代謝に働く酵素が亡くなってしまいます。ですので肥満になりやすくなっていきます。

適正な食事で、消化や排出がスムーズになると、体重も変わらず、肌のコンデションも良くなります。酵素は美容と健康に大きな役割を持っているのです。

むくみに効く食材

むくみを避けるには、塩分の摂りすぎないことが大切です。それから、塩分を体外に排出させる働きをする栄養素を持つ食物を摂ることが必要になってきます。

サポニン(むくみ解消に)

生野菜に多く含まれるサポニン。きゅうりや、トマト、青汁の材料によく使われているケールなどが代表的な食べ物です。これらを朝に摂ると前の日の塩分が排出しやすくなるので、スムージーなどの材料にいれて飲むのがおすすめです。

カリウム(塩分を出す力)

カリウムは果物に多いですが、特にバナナには、中くらいの大きさのものに540mgも含まれています。他には、芋類、ナッツ類、とろろ昆布や干しひじきなどの海藻類にも含まれています。

ポリフェノール(抗酸化作用)

ポリフェノールといえば血液サラサラ成分です。アントシアニン、カテキン、イソフラビンは有名ですね。コーヒーや、黒豆、ブルーベリー、大豆、緑茶、カカオ、しょうが、赤ワインなど。こうしてみると嗜好品にも多いですので、リラックスタイムに取り入れたい食品です。

ビタミンB1

糖質を分解し、血液をサラサラにします。エネルギーにも変えてくれるので疲れにくくなる栄養分です。豚肉に多く、他には豆腐やほうれんそう、ごぼうに多いです。

ビタミンB6

たんぱく質の分解を助け、血液をサラサラにします。大豆、にんにく、バナナ、まぐろ、さんま、カツオに多く含まれます。

たくさんの栄養素が取れる食材

ひとつのものにたくさんの栄養素が入っていると、それを食べるだけで必要な栄養が摂れるので、手っ取り早いですね。

  • バナナ(カリウム、ビタミンB6)
  • 豆腐(ビタミンB1、ポリフェノール)
  • 大豆(ビタミンB6、ポリフェノール)
  • ほうれん草(カリウム、ビタミンB6、鉄分)
  • これらを組み合わせた献立を、毎日の食生活に組み入れると、むくみ解消が手軽に行えますよ。

    漢方薬を試してみよう

    防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

    水太りでぽちゃっとしたタイプの方におすすめです。胃腸が弱く、汗かきなのにむくむ人、肥満の方にも効果が期待できます。

    五苓散(ごれいさん)

    水を体内にため込みやすく、腎臓が弱っている方におすすめです

    腎臓が弱まると、難聴やめまいが起こることもあります。こういう症状がありむくみがある方におすすめできます。

    自分に合った方法を試して、むくみを解消しましょう。