消化酵素を効率よく働かせる3つの方法とは?

体の中で食べ物を分解するために働く酵素は、たんぱく質でできています。たんぱく質は、皮膚、髪、爪など人間の体を作るために必要材料でもあります。だからと言って、毎日焼肉ばかり食べたり、寝る間際まで食事をしていると消化酵素が足りなくなって代謝が悪くなります。食生活を見直して、消化酵素の無駄使いを止めませんか。どのような食生活をすると、消化酵素の無駄使いにならないのか調べてみましたので、参考にしてみて下さい。

ビーマル1とは

ビーマル1は、体内に脂肪を取り込むという働きをするたんぱく質です。ですが、ビーマル1があるお陰で、体内時計が正常に働くことができるのです。このたんぱく質は、24時間サイクルで増えたり減ったりします。そのため、ビーマル1が減っている時に、食事をすると脂肪が蓄積されにくいと言われています。

ビーマル1が減少するのは、午後2時~午後3時頃で、最も増えるのが午後10時~午前2時頃です。しかも、昼と夜とでは20倍もの差があります。仕事が不規則で晩御飯を食べる時間が夜10時以降になってしまったり、付き合いで飲みに行く機会が多い、食べるの好きで夜遅くにお菓子を食べてしまうなどの習慣を続けていると、肥満になるだけでなく、消化酵素の無駄使いにもなるのです。

また、夜遅くに食事をすると寝ている時に内臓が活動するので、睡眠の質が下がり成長ホルモンの分泌にもよくありません。このように、遅い時間の食事は、代謝が低下しているので、太りやすくなるのです。

ビーマル1は、昼夜逆転しているようなお仕事をしていると、体内時計が勘違いして昼間でもビーマル1が増加することもあります。規則正しい生活をすることも、消化酵素の節約に繋がるということを覚えておきましょう。

運動する2時間前に食事をする

何のために食べるのかということを、理解せずに運動をしていると、痩せることはできません。食事とは、生きるため、体を作るための他に体を動かすために必要なのです。食べ物は、エネルギーです。運動した後に食べたものは、脂肪として蓄積されてしまいます。なので、運動する前に食べたエネルギーは、消費されるので脂肪になりません。

但し、食べた直後の運動は、消化しきれていませんので、内臓に負担をかけることになります。運動する場合は、2時間程開けてからにしましょう。それから、空腹時に運動を行って運動後に食事をすると、血糖値が急激に上昇して脂肪が蓄積しやすくなるので注意する必要があります。

空腹時に運動をすると、初めに糖質が代謝されますが、その際にはビタミンB1が必要となります。糖質の次に代謝されるのが脂質ですが、脂質を代謝させるためには、ビタミンB2とビタミンB12が必要となります。最後に代謝されるのは、たんぱく質ですが、これにはビタミンB6がないと代謝ができないだけでなく、脂肪になりやすくなります。

運動する前は、代謝に必要な栄養をバランスよく摂って、運動後は筋肉の代謝をアップさせるためのプロテインを摂るのが理想的です。

白砂糖を抜いて消化酵素を節約

白砂糖は、ブドウ糖と果糖が結合してできています。ブドウ糖と果糖それぞれ単体で摂る場合は、問題ありません。しかし、白砂糖の場合、吸収分解する際に消化酵素を大量消費してしまうのです。消化酵素が減ってしまうと、当然代謝も落ちて太りやすくなります。

どうしても甘いものを食べたくなった時は、ハチミツ、羅漢果、オリゴ糖などを使ったお菓子を選んでみて下さい。もちろん、果物もおすすめです。バナナは、糖分が多いので1日1本を目安に食べるようにします。料理で砂糖を使う場合も、白砂糖を避けて調理することで、消化酵素を無駄使いせずに済みます。

砂糖を摂ると、血糖値が上昇します。それを下げるために膵臓からインスリンというホルモンが分泌されて、血糖値の上昇を抑えます。急激に血糖値が下がった場合、血糖値を上げるために副腎からホルモンが分泌されて、血糖値を正常に戻そうとします。甘いものを食べ過ぎると、副腎疲労を起こし、体がだるく感じたり、集中力が低下するなどの症状が現れます。

また、糖質を取り過ぎると、肝臓に中性脂肪が蓄積されて、脂肪肝になってしまう恐れもあります。肝臓に負担をかけることでも体が疲れやすくなります。白砂糖を控えると、消化酵素が節約されると同時に、疲労感が取れて過ごしやすくなりますよ。

まとめ

規則正しい生活、運動前の効果的な栄養摂取、白砂糖抜きの3つを実践することができれば、消化酵素を大幅に節約することができます。白砂糖は、様々な加工食品に添加されていますので、加工食品を購入する際には、成分表示をきちんと確かめるようにしましょう。また、運動をしても痩せない、という人は、運動する2時間前にバランスの取れた食事をしてみましょう。